西武ドラ1森、藤浪と侍タッグ結成誓う

 西武ドラフト1位・森友哉捕手(18)が25日、将来の侍ジャパン入りを誓った。大阪桐蔭の卒業式に出席したこの日、「まずは西武で1軍に上がること」と前置きした上で「ジャパンのキャッチャーになってみたい」と明言。同校の1学年先輩でもある阪神・藤浪晋太郎投手(19)とともに実力をつければ、日の丸を背負ってのバッテリー再結成も決して夢物語ではない。

 甲子園で春夏連覇を果たした2012年。当時2年生の森はエース藤浪とバッテリーを組んで甲子園を沸かせた。「(日本代表となって)藤浪さんのボールをまた受けたい」。実現すれば西武の中村や浅村、日本ハムの中田ら大阪桐蔭OBによる「侍ジャック」も現実味を帯びてくる。

 卒業式では日本学生野球協会の2013年度の優秀選手(高校の部)として表彰された。その後、同級生からの“呼び掛け”を受け、サプライズで「新たな環境で輝く森友哉」などとエールを送られた。「うるっときた」。26日からは再び練習。1軍へ、そして世界へ向け鍛錬の日々が続く。

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