ロッテ“下克上”再現だ!指揮官V宣言
ロッテは25日、千葉県の成田山新勝寺を訪れ、必勝祈願を行った。伊東勤監督(51)をはじめ1、2軍首脳陣、選手、フロント、スタッフが参加。外国人選手を除くチーム全員での参拝は、下克上日本一に輝いた2010年以来4年ぶり。ゲン担ぎも込め、頂点への思いをひとつにした。
澄み渡った冬空の下、伊東監督は「全員で戦う意思のもと、ひとつの目的に向かう。4年前と同じ?そういうのもあるし、これが1番の理想」と、すがすがしい表情で口を開いた。新加入した涌井も初参加。Vの使者も加わり、言葉にも自信がこもった。
「戦えるメンツはそろった。今までどおりの力を発揮すれば、優勝は狙える」。指揮官は、シーズンへの胸の高鳴りを感じずにはいられなかった。