Gアンダーソン、松井氏に弟子入り志願
巨人の新外国人レスリー・アンダーソン外野手(31)が28日、米国ダラスフォートワースから来日し、春季キャンプで臨時コーチを務める松井秀喜氏(39)との再会を心待ちにした。都内の球団事務所で会見し「松井さんから多くのことを吸収したい」と語った。
松井氏とは12年、レイズ傘下3Aのダーラムで、一緒にプレーした。メジャー経験のないアンダーソンにとっては、憧れの存在。「短い期間だったが、松井さんから日本の話を聞いた。日本の投手は狙ったところにどこでも投げられる、と話していた」と、当時の記憶を振り返った。
キューバ代表として06年と09年にWBCを経験。日本野球のレベルの高さに衝撃を受けたという。会見に同席した原監督から「ライトのポジション、クリーンアップの一角を任せたい」と期待され、「日本でプレーするのが夢だった。チャンスをものにしたい」と抱負。松井氏に学び、ジャパニーズドリームをつかむ。