楽天・松井裕、キャンプでも全力投球だ
楽天のドラフト1位・松井裕樹投手(18)=桐光学園=が28日、仙台市のコボスタ宮城で行われた新人合同自主トレ最終日に参加し、17日間の練習を充実の表情で振り返った。2月1日から沖縄・久米島で始まるキャンプに向けては「まだ足りないところがある。ひとつでも克服して、いい選手になれるように」と気を引き締めた。
この日はブルペンには入らず、ランニングとキャッチボールで調整。「キャンプでどういう状態になるか分からないけど、いい状態を維持していきたい」と語った。
キャンプは新人9選手の中で唯一の1軍スタート。「腕を振って思い切り投げる投球を評価されたと思うので、それを貫いていきたい」。初日からのブルペン入りを示唆している左腕。いよいよ、ベールを脱ぐ。