小川監督、バレに結婚相談所のススメ!?
ヤクルトの小川淳司監督(56)がキャンプイン前日の31日、ウラディミール・バレンティン外野手(29)を浦添市民球場の食堂に呼び出し、近藤通訳も交えて約10分間、緊急面談した。バレンティンは、米国で離婚協議中の妻に暴行、監禁した容疑で逮捕され、保釈中にシーズンが始まることになった。
小川監督は「自主トレできていないのは事実だろうが、大丈夫と言っている。別メニューも考えていたが、普通通りで行く」と報道陣に説明。同じメニューでキャンプ初日を迎えることが決まった。
また、同監督は「起用の幅を広げるためと、去年足の状態がかなり悪かったので」と、外野と並行して一塁の練習も進めていくプランも確認。初日からフリー打撃に入ることが決まると、バレンティンは「ホームラン・チャーンス!ガハハ」と豪快に笑った。
同監督の口からは「結婚相談所を勧めたよ」と冗談も飛び出した。騒動に疲れて来日したバレンティンは「『何かあったらいつでも言ってくれ』と言ってもらった」と、指揮官の気遣いに感謝していた。