ハム中田推定160m“東シナ海弾”を予告

 日本ハム・中田翔内野手(24)が31日、沖縄入りし、キャンプで自身初の“東シナ海弾”を打つと宣言した。

 キャンプインを控え、主砲は自信にあふれた表情で「(自主トレで)今までにないくらい力強くするための体をつくってきた。今からボールが何個なくなるか楽しみ」と柵越え連発を予告した。

 飛距離増への手応えは例年以上にある。1月中旬からのハワイ自主トレではたんぱく質中心の食事をとり、体重は6キロ減の100キロ。体のキレが増した。早朝から晩まで打撃練習を黙々とこなし、鋭いスイングにさらに磨きがかかった。

 栗山監督も進化したボディーに目を細め、「柵越えは当たり前。海まで飛ばしなさいと言いたい」と左翼席後方に位置する東シナ海への“場外弾”を期待。それを聞いた主砲は「簡単やろ。飛ぶやろ」と言い放った。

 プロ1年目の練習試合。阪神戦で推定130メートルの場外弾を放つ鮮烈デビューを飾った。それから6年。今季三冠王を狙う主砲は、誰も成し得なかった推定160メートルの打球を海へ飛ばし、シーズンへ弾みを付ける。

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