秋山監督“プロの心得”をナインに配布
ソフトバンク・秋山幸二監督(51)が31日、自身の野球哲学「秋山の考え」をチーム全体に植え付けた。宮崎市内のチーム宿舎で全体ミーティングを開催。わずか10分で終了したものの、全員に「プロフェッショナルとは」と書かれたA4サイズのプリントを配布し、意思統一を図った。
プリントには、プロとしてあるべき姿が箇条書きされていた。
「プロとは、自ら果たすべき役割を全うすることのできる人間のこと」
「プロとは、どんな状況でも自ら判断し、行動できるもの」
「プロとは、プロ意識を持った人のこと」
成長を期待する今宮にこれを朗読させ、出席者全員に揺るぎない哲学を伝えた。「ごく当たり前のこと。なかなか、みんなが集まる機会がないからね」と秋山監督。あとは選手がどう感じ、どう動くかだ。