井川“虎流”21球!今年は自信アリ
「オリックス春季キャンプ」(6日、宮古島)
井川慶投手(34)が第2クール初日の6日、ブルペンで初めて捕手を座らせ21球、投球練習した。「毎日ブルペンに入り、少しずつ球数を増やす。今年はタイガース時代の調整法に戻した」と明かした。
井川は07から11年までヤンキースでプレーしており、キャンプそのものが日本と違っていた。オリックスに加入した12年は契約を結んだのが3月下旬で、キャンプは不参加。昨年のキャンプは、12年10月に左肘遊離軟骨の除去手術を受けたため「あまり投げられなかった」。今年、ようやく阪神時代の調整法に戻すことができる。
敵情視察に訪れた西武・渡辺久信シニアディレクターにも健在ぶりを見せつけた。「少し体にハリはあるが、予定通りこなしていける」と自信を見せた。