中日吉見の右肘順調、9カ月ぶりの投球
「中日2軍春季キャンプ」(15日、読谷)
中日・吉見一起投手(29)が15日、読谷球場のブルペンで約9カ月ぶりに投球練習を再開した。捕手を立たせたままで33球を投げ、昨年6月にトミー・ジョン手術といわれる内側側副靱帯(じんたい)の再建手術を受けた右肘が順調に回復していることを披露した。
昨年6月に受けた右肘手術後、初めてブルペン入り。捕手を立たせたままで直球だけを33球投げた。
「ここまで順調にきてやっとブルペンに入れました。痛みも違和感もなく、手術をしてからやってきたことができたと思います。(今後も)急ぐのではなくゆっくりステップアップしていきたい」
焦らずじっくりと調整して、メドとされている6月の復帰マウンドを目指す。