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巨人・坂口“ゴジラの教え”適時二塁打

５回、ＳＫとの練習試合で適時二塁打を放つ坂口（撮影・武藤健一）
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　「練習試合、巨人３‐３ＳＫ」（１６日、那覇）

　巨人・坂口真規内野手（２３）が今季初の対外試合となった韓国・ＳＫとの練習試合で左越えに適時二塁打を放った。３点を追う五回無死一塁。ＳＫの左腕・陳の内角スライダーを思い切り引っ張った。

　坂口は「あのボールだけが甘かった」とニッコリ。宮崎キャンプでは松井臨時コーチに指導を直訴。テークバックの際、バットのヘッドを体から離すように教えられたといい、「プラスになっている。このまま続ければモノになるのではないか」と手応え十分だ。

　期待の長距離砲の一撃に原監督も「思い切りがいい。今日一番の当たりだったね」とたたえた。定位置獲りを目指す２年目の若武者が“ゴジラの教え”を生かし、最高のスタートを切った。

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