G山口、緊急帰京 左肩の精密検査へ
「巨人春季キャンプ」(17日、那覇)
巨人は17日、山口鉄也投手(30)が左肩の検査を受けるためキャンプ地の沖縄から一時帰京したと発表した。脱力感を訴えており近日中に精密検査を受け、再び沖縄に戻って1軍キャンプに合流する予定。
球団によると、山口は14日の沖縄入り後に症状を訴えたという。以降、ブルペンには入らず、ランニングやキャッチボールなどで様子を見た。しかし症状が改善されず、大事を取って検査を受けることになった。山口はこの日も通常メニューをこなし、練習終了後に帰京した。
勝利の方程式の一角を担う山口は、6年連続で60試合登板のプロ野球記録を更新中。今キャンプでは8日にフリー打撃に登板し、ロペスとアンダーソンを相手に43球を投げ、安打性の当たりを3本に抑えるなど順調な調整を続けてきた。
チームにとって重要な役割を担っているだけに症状が長引けば、大きな影響をもたらしそうだ。