オリ森脇監督、打撃投手で谷と真剣勝負
「オリックス春季キャンプ」(21日、宮古島)
A組(1軍)が宮古島キャンプを打ち上げた。森脇浩司監督(53)は那覇への移動を前に、朝からB組(2軍)キャンプ地の下地球場を電撃視察し、フリー打撃の投手を務めた。
巨人から移籍した谷佳知外野手(41)らと“対戦”し「投げてコミュニケーションするのが一番」と、状態をじかに感じ取った。2人で話し込む場面もあり「コンディションを確認した。守備の動きもよかった」と仕上がりに安心した様子だ。
3月4日、DeNAとのオープン戦(京セラ)で1軍合流予定の谷は「自分のペースでやってくれと言ってもらった。気を遣っていただいているのでその分、練習していかないと」と表情を引き締めた。また「僕が言うのもおかしいが、いい球が来てました」と監督の球威に驚いていた。