オリ新助っ人ベタンコートやる気満々

 今季からオリックスでプレーするユニエスキー・ベタンコート内野手(32)が24日、高知市内の宿舎で入団会見を行った。背番号は「1」。25日から1軍練習に参加する。チームはこの日、沖縄から高知に移動した。

 新助っ人は、日本でのプレーが2年越しの希望であったことを明かした。きっかけは、キューバ代表の知人から日本野球の精度の高さを聞かされたこと。「自分がもっと成功するためには、素晴らしいところ」と興味を持った。昨年はブルワーズでプレー。青木宣親や元オリックスのフィガロからアドバイスを得た。

 メジャー通算80発の打棒だけではなく、内野ならどのポジションもこなす。希望は三塁か一塁だが「求められれば嫌ということはない」と、与えられた役割に専念する。

 マリナーズ時代は、イチローに連れられてよくすし屋に足を運んだ。サケとマグロをこよなく愛する“ニッポンダイスキ助っ人”は、「ガンバリマス!!」と白い歯をのぞかせた。

 ◆ユニエスキー・ベタンコート(Yuniesky Betancourt)1982年1月31日生まれ、32歳。キューバ出身。178センチ、93キロ。右投げ右打ち。内野手。2005年にマリナーズでメジャーデビュー。09~10、12年はロイヤルズ、11、13年はブルワーズでプレー。昨季は137試合出場、打率・212、13本塁打、46打点。メジャー通算成績は1156試合出場、打率・261、80本塁打、457打点。

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