バレ負担軽減へOP戦の遠征半分を免除
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が、オープン戦の長期遠征を半分免除されることになった。小川淳司監督(56)が28日、明らかにした。
「バレンティンは東京ドームの後、福岡から合流する。その間は都内で打ち込み。ま、打ち込むかどうかは本人次第だけど」
本拠地・神宮球場はこのオフ期間中に耐震補強工事を行っており、使えない。そのためオープン戦の前半10試合はすべてビジター。そのうち自宅から通うことができるのは1、2日の東京ドームでの巨人戦だけ。4日からは大阪、広島、福岡、神戸、静岡と転戦する。16日まで出ずっぱりとなるため、バレンティンは前半の大阪と広島を免除された。
チーム浮沈のカギを握る主砲に残留調整を認め、負担を軽減させる狙いだ。