G宮国5回7失点大炎上…前回好投一転

 「オープン戦、日本ハム10‐4巨人」(4日、札幌ド)

 巨人の開幕ローテ候補が炎上した。宮国が先発したが、5回を8安打7失点と乱調だった。

 一回に大谷にソロを被弾。勝負どころだった3‐1の四回には、4連打を浴びるなど5失点して逆転を許した。味方のまずい守備に足を引っ張られたこともあり「総体的には悪くない」と原監督。だが、四回先頭の大谷に打たれた右への二塁打は、内角直球がシュート回転したもので「あの1球は反省するべき」と苦言を呈した。

 「四回は自分が踏ん張って切り抜けなければいけないところでした」と宮国。前回2月23日の楽天とのオープン戦で4回を無失点に抑えたが、この夜は散々だった。首脳陣は先発6番手候補に位置づけるが、不安が残る結果となった。

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