中日浅尾が右肘故障で開幕1軍絶望的
右肘の張りで出遅れていた中日・浅尾拓也投手(29)の開幕1軍が5日、絶望的になった。この日はオープン戦の西武戦(刈谷)が雨天中止となった。浅尾はナゴヤ球場での練習をウオーミングアップだけで終え、名古屋市内の病院で右肘の精密検査を受けた。
浅尾は詳細を明かさなかったが、「もうちょっと(右肘の)具合がいいと思っていた。思ったより(診断結果が)良くなかったです」とショックを隠しきれず。「開幕を目標にやってきたし、諦めたくはない。もし(開幕に)間に合わないのなら、長引かないようにしたい」と続けた。
6日から2軍で調整することになりそうで、しばらくはノースローが予想される。開幕は厳しいのが現状だ。浅尾は「なるべく早く戻れるようにします」と悔しさをグッとこらえた。