オリ岸田6失点…森脇監督は奮起促す
「オープン戦、オリックス5-8楽天」(12日、京セラ)
開幕ローテ入りを狙うオリックス・岸田が5回6安打6失点と打ち込まれた。初回、先頭の榎本に初球を本塁打され、1点リードの四回は2死一、三塁で松井稼に左中間2点二塁打。五回は牧田に2ランを被弾した。
「ここというところでストレートが高かった。低めに集めることを意識して取り組みたい」とコメントした。森脇監督は「いいボールと悪いボールがはっきりしていたが、変化球を含め前回(5日のヤクルト戦で3回3失点)より良かった」と話した。
13日は金子が初先発し、14日からは関東遠征。開幕ローテに残るには、結果が必要となる。「金子は別として、先発陣で足踏みしている連中には自力で椅子取りゲームに残ってほしい」と奮起を促した。