原監督が橋本に熱血指導、奮起促す
巨人・原辰徳監督(55)が13日、QVCマリンの室内練習場で橋本到外野手(23)に熱血指導した。ロッテとのオープン戦が雨天中止となり、橋本を指導した指揮官は「しっかり振るように。アウトのなり方がぶざま」と指摘した。
12日のロッテ戦(QVC)で橋本を「2番・中堅」で先発起用したが、2打席連続三振。三回の守備から“懲罰交代”させ、代わって内野手の藤村を中堅に入れた。指揮官は「踏ん張りどころ。人生においては」と、橋本に奮起を促した。
橋本と中堅を争っている大田がインフルエンザと診断されたことが発表された。ただ藤村はこの日も外野の練習に取り組んでおり、橋本が結果を求められることに変わりはない。「チャンスを与えていただいているので、かえさないといけない」と決意を口にした。