オリ金子が2年連続開幕投手へ好投発進
「オープン戦、オリックス0‐3楽天」(13日、京セラ)
オリックス・金子が実戦初登板初先発し2回3安打1失点で、2年連続開幕投手へ向けてようやくスタートを切った。
初回に1死一塁から後藤の右中間二塁打で先制を許したが、ジョーンズを三ゴロ、ユーキリスは空振り三振。最速146キロの直球を中心にまとめた。2回40球限定の予定で33球。「目標の2イニングをしっかり投げられてよかった。あと1回オープン戦で投げられればいい」と振り返った。
キャンプの紅白戦は登板せず、今月1日にインフルエンザを発症しオープン戦登板も遅れた。しかし昨年はキャンプで右肘を痛め、実戦登板なしで開幕のロッテ戦に先発。最多奪三振のタイトルも獲得。「去年の経験があるから大丈夫」と力強く宣言。「開幕戦だけに合わせているのではない。それ以降のシーズンもあるので」と調整に自信をみせた。
森脇監督は「直球の走り、球種も含めて投げられていた。シーズンは心配してない」と太鼓判を押した。