元巨人の桑田氏が東大大学院に合格
巨人で投手として長く活躍し、米大リーグのパイレーツにも所属した桑田真澄氏(45)が東大大学院の総合文化研究科に合格したことが14日、明らかになった。2年間をめどに投手や野手の動作などを研究する予定。東京都内で取材に応じ「投球や打撃フォームで自分が考えてきた理論が効果的か検証したい。指導する場で生きてくると思う」と話した。
桑田氏は現役引退後の2009年、早大大学院スポーツ科学研究科に合格してスポーツビジネスを学んできた。面接や研究計画書の提出を経ての東大大学院合格に「昨年から、今度は技術的な研究がしたいと思っていた」と述べた。
桑田氏は昨年1月から東京六大学野球リーグ・東大の特別コーチも務めている。