G大竹、開幕間に合った!下半身大丈夫
下半身の張りで調整が遅れていた巨人・大竹寛投手(30)が、18日の西武とのオープン戦で実戦復帰する。実戦マウンドは1日のヤクルト戦以来となるが、順調な回復ぶりを投球で示すつもりだ。
FA右腕が開幕ローテ入りに向け、間に合わせた。17日、川崎市のジャイアンツ球場での練習に参加。ダッシュなどで軽快に体を動かした。「段階を踏んでやってきました。しっかりと練習ができています」と納得の表情を浮かべた。
先発した1日のヤクルト戦で3回を無失点に抑え順調な仕上がりを披露した。だがその後、下半身の張りを訴え登板を回避。出遅れてはいたが、試合で投げられるまでに回復した。
「試合で投げて体が大丈夫、だというのをつかみたい。自分の投球をしっかりやることですね」。当初から開幕ローテに名を連ねていた右腕。久しぶりの実戦登板で体が万全であることを披露し、首脳陣を安心させるつもりだ。