オリ馬原OP戦初登板へ…復活へ第一歩
インフルエンザで調整が遅れていたオリックス・馬原孝浩投手(32)が、18日の中日戦(ナゴヤドーム)でオープン戦初登板する。17日、ナゴヤ球場で遠投などを行い「実戦勘を取り戻したい。ブルペンや遠投で投球フォームができれば不安はない」と話した。
登板は八回1イニングの予定。2月19日の紅白戦に2番手で投げ、1回を1安打無失点に抑えて以来、今年2度目の実戦だ。3月1日にインフルエンザを発症し、登板予定だった11日の広島戦を回避したが「予定が1試合減っただけ。状態が良ければ連投の必要もない」と自信をみせた。
2012年は右肩痛で登板なし。13年は右鎖骨下の腕神経叢(わんしんけいそう)の炎症で終盤3試合の登板にとどまった。中日戦は完全復活に懸ける今季の第一歩となる。