オリ岸田7回0封で開幕ローテ当確
「オープン戦、中日0‐3オリックス」(19日、ナゴド)
5年ぶりとなる先発への転向を目指しているオリックス・岸田が、7回6安打無失点、5奪三振と好投。開幕ローテに当確ランプをともした。
オープン戦3試合目の先発。過去2試合は3回3失点、5回6失点と結果が伴わなかった。しかしこの日は走者を背負っても、キャンプで磨いたカーブを効果的に使い切り抜けた。「今まで変化球の制度が悪かったが、今日は感覚がつかめた」と手応え十分だった。
17日の練習で、セットポジションからワインドアップに変更。「ビデオでリリースポイントを見た結果、ワインドアップがいいと思った」と選択した。この試合では「リズム良く投げられる」と好感触だ。森脇監督も「先発の岸田らしさが表現できていた」と期待を寄せた。