G村田、開幕戦で阪神・能見粉砕宣言

 巨人・村田修一内野手(33)が26日、阪神との開幕戦(28日・東京ドーム)に向けて、能見粉砕を宣言した。全体練習が行われた東京ドームで「開幕戦に打てれば言うことはない。打てるボールを絞っていく」と、虎のエースに照準を合わせた。

 昨季、対能見は23打数8安打で打率・348、1本塁打、チーム最多の5打点を挙げた。村田は「打てたり、打てなかったりの追いかけ合いなので」と謙遜するが、“能見キラー”のバットにかかる期待は大きい。

 心強いデータが次々と並ぶ。オープン戦は打率・364、3本塁打と絶好調。ここ5年の開幕戦は横浜(現DeNA)時代も含め、打率・333、2本塁打と好相性だ。昨季の広島戦では本塁打も放ち、チームの勝利に貢献した。

 巨人移籍後3年目にして、初めて開幕を4番で迎えるが「去年も(開幕以外で)4番は打っている。心境の変化はありません」と、重圧も無縁。この日のフリー打撃でも阿部と並んで柵越えを連発し、爆発を予感させた。

 決戦前日の27日には、阪神戦に向けたミーティングも行われる。主砲は「やはり、阪神は後ろが気になるかな」と、抑えの呉昇桓も警戒。万全の準備を整え、虎退治に臨む。

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