ハム中田、オリ金子から本塁打予告
日本ハムの中田翔内野手(24)が26日、開幕戦で対決するオリックス・金子から予告本塁打宣言した。
敵のエース打ちでチームの開幕ダッシュに弾みをつける。札幌ドームでの練習後「その一本(本塁打)でチームが乗っていければ。チームを引っ張る一打を打ちたい」と力を込めた。
金子との通算対戦成績は30打数7安打、打率・233。10、11年に本塁打を1本ずつ放っている。数字の印象よりも決して苦手にしているわけではなく「本塁打は覚えてないけどね。集中して打席に立って、1試合に集中していきたいね」と静かに闘志を燃やした。
この日は早出特打を行い、快音を連発した。試合を想定したケース打撃では左翼の守備に就いた。オープン戦終盤まで守った三塁では守備で悩み、打撃の調子も落としていたが、開幕戦は左翼での出場が濃厚で、打撃に集中できる。4番が難攻不落の右腕からアーチを放ち、チームを上昇気流へと乗せる。