ソフト柳田大暴れで今季最多19安打13点
「西武3‐13ソフトバンク」(10日、西武ド)
敵地で遠慮なく打ちまくった。ソフトバンクが圧巻の猛攻。口火を切ったのは7番の柳田だ。1点を追う二回1死二、三塁。岡本洋の初球カーブに詰まりながら、中前に落とした。逆転の2点打だ。
「先制された後だっただけに、いいところで打てた」。不調による9番降格から5試合ぶりに7番に復帰。格好はともかく、結果で応えた。
三回は長谷川の中前適時打で1点を加え、再び1死二、三塁で柳田。今度は内角直球を捉え、ライナーで右翼線を破る二塁打。「久しぶりに芯に当たった。うまく体が回転した」と納得の表情だ。柳田に引っ張られ、打線は今季最多の19安打、13得点で大勝し、3カードぶりに勝ち越した。