オリ初対戦のハム上沢に苦しみ首位陥落
「オリックス3-8日本ハム」(16日、京セラ)
オリックスはミスからの失点、上沢の前に六回まで無安打と、課題の残る敗戦となった。3日以降、守り続けた首位から13日ぶりに陥落。森脇監督は「最も悔しいゲームのひとつ」と重く受け止めた。
三回の守備が流れを決めた。1死一、二塁で西川のゴロを、今季初めて遊撃で先発出場の原拓が捕球し損ねて満塁。続く大谷に左前2点打を喫した。さらに連続適時打で一挙4失点。打線も終盤まで上沢を打ちあぐねた。
「ミスした方が負けという中、今までは応酬できていたが…」と森脇監督。T‐岡田や平野恵らが随所に好守備をみせたが、投手陣も8失点と踏ん張れなかった。「明日、すべて出し切ることが大事」。このまま引き下がるわけにいかない。