ライアン痛ッ二回途中降板…3連敗ヤ
「阪神4-2ヤクルト」(18日、甲子園)
手痛い一打が襲った。二回2死一塁。鳥谷の打球は、ヤクルト・小川の右手のひらに直接当たって、右翼ファウルゾーンへ。投手強襲二塁打で4点目の生還を許したが、それ以上に、開幕4連勝がかかっていたチーム勝ち頭の降板が痛かった。
試合後、右手にはテーピングがまかれ、電気治療器のコードが何本も出ていた小川は「痛みとはれはある。(打球に)右手が無意識に反応した。手に当たってなかったらアゴに当たっていたと思う。(次回登板は)分からないが、早く治してチームに貢献できるようにしたい」と話し、チームメートとともにバスに乗り込んだ。
小川監督は「次に影響がないというのは難しいかもしれないが…。明日にならなければ何とも言えない」と厳しい表情だった。