西武・雄星、288日ぶり復活星

 「西武6‐3オリックス」(19日、西武ド)

 感謝の白星だ。昨夏に痛めた左肩痛から復活した菊池が、昨年7月5日のロッテ戦(西武ドーム)以来、288日ぶりに勝った。「支えてもらった多くの人の顔を思い出しながら投げた」。8回5安打3失点。チームのオリックス戦の連敗も4で止めた。

 二回に2失点、六回は四球も絡み1失点。それでも、この日の最速は今季最高の150キロ。生命線と語る直球を軸に踏ん張った。2点リードの八回無死一塁は、カウント2‐2から146キロの内角直球でペーニャを空振り三振。「力で勝負できたことは収穫」と納得顔でうなずいた。

 「開幕から3連敗してしまったので、自分の借金を返しチームに貢献したい」。大きな壁を乗り越えた左腕が、レオを力強く浮上させる。

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