中田ブレーキ…ソフトの連勝止まった
「交流戦、ソフトバンク3‐4阪神」(24日、ヤフオク)
4月までとは別人の苦しみようだ。中日からソフトバンクに移籍した今季、開幕から5連勝を飾った中田が5月に入って4試合で白星なしの2敗。チームの交流戦連勝を3、ヤフオクドームでの連勝も10でそれぞれ止めてしまった。
6回を投げて先頭打者を出すこと4度。毎回得点圏に走者を進められ「全く自分のリズムで投げられなかった。ずっと走者を出していたから守りにくかったと思う」。中田は自分を責めた。
秋山監督も「リズムが悪かった。(四回の清水で)併殺を取れていたら、ポンポンと乗れたかもしれない」と残念がった。23日に右臀部(でんぶ)痛を悪化させた内川は、今季初めて欠場。リーグ、交流戦とも2位とはいえ、踏ん張りどころを迎えたのは確かだ。