谷繁監督負傷交代「僕のことはいい」
「交流戦、中日1-1ソフトバンク」(26日、ナゴド)
中日・谷繁兼任監督の顔がゆがんだ。0‐1の七回2死二塁、大島の中前打で二走の谷繁兼任監督は三塁を蹴ったが、コーチの制止に急ストップ。その直後、左脚を痛めて代走が送られた。
チームの柱、頭脳のアクシデントに球場内がざわついた。続く一、三塁の好機は、荒木が変化球を中前にはじき返し同点としたが、その後は決定打を欠いて引き分けた。
試合後、指揮官は「(状態は)ぎりぎりのところ。僕のことはいい。大丈夫。治療します」と語った。左太もも裏を負傷したといい、病院には行かず様子を見るという。森ヘッドコーチは「すぐ試合に出られるかどうかは分からないが、(登録)抹消とかそういう話はしていない」と話した。