中日・谷繁監督、荒木の代役出てこい
中日・谷繁元信兼任監督(43)は30日、西武戦を前に内野陣に対して奮起を促した。荒木が右人さし指骨折でこの日、出場選手登録を抹消され、「若い人にチャンスが増える可能性はある」とハッパをかけた。
現時点では荒木の抜けた二塁に遊撃の堂上直をコンバート。遊撃にはエルナンデスを起用する方針だが、打率・114と低迷するなど、絶対的な存在ではない。この日は二遊間をこなす森越と谷が昇格した。
31日の西武戦は、5連敗中の天敵・岸との対戦となる。指揮官は「打線より、基本は投手を含めた守りでしのぎながら戦わないといけない。1、2点とっても4、5点とられたら意味がないからね」とディフェンスの重要性を強調した。