ソフト内川、交流戦中の復帰視野に
ソフトバンク・内川聖一外野手(31)が30日、交流戦中の復帰を視野に、福岡市内の西戸崎室内練習場でリハビリを開始した。戦線離脱の原因になった右大臀(だいでん)筋の肉離れは現在痛みも和らいでおり、当初絶望視されていた交流戦中の戦列復帰に光が差し込んだ。
患部の状態は確実に良くなっている。「やった直後よりはいい。ちょっと動けそうな感じはしてきた」。この日は15分間のウオーキングに始まり、1時間ほど体を動かした。最後はバットも振った。
今後の練習メニューについて内川と確認した田中トレーナー統括も「症状や痛みは落ち着いてきている」とうなずいた。順調に回復した場合、6月19日のヤクルト戦(神宮)から始まる東京遠征での1軍復帰の可能性も出てきた。