オリ西バレ斬りへ強気!特別な意識ない
4日・ヤクルト戦(京セラ)に先発するオリックス・西勇輝投手(23)が2日、ほっともっと神戸で練習し「打線はいいが、特別な意識はない」と強気の姿勢をみせた。
現在18本塁打のバレンティンが4番に座るヤクルト打線は、交流戦12球団トップの打率・303。しかし西も12球団トップの8勝と好調を維持している。
昨年6月の対戦では、バレンティンにソロ本塁打を打たれるなど4回2/3を8安打6失点。リベンジを期す今回は「去年のデータはまったく関係ない。相手もレベルアップしているだろうが、うちも上がっている」と自信を持っている。
5月28日の中日戦で開幕からの連勝は8で止まったが「(球団タイ記録の)7勝目がかかった楽天戦まではプレッシャーがあったが、その後は楽に投げられている。中日戦もいいピッチングができた」と振り返った。「敗戦の次の登板というのは関係ない」と切り替えて臨む。