石川がオリ西に投げ勝ち!燕が単独5位
「交流戦、オリックス1‐2ヤクルト」(4日、京セラ)
ヤクルト・石川が防御率と勝ち星でパのトップに立つ西に投げ勝ち、チームを5位タイから単独5位に引き上げた。勝利まであと1人で秋吉にマウンドを譲ったものの、8回2/3を5安打8奪三振で1失点。自らのスクイズで決勝点を挙げるなど、西から適時打なしでもぎ取った2点を守り、3勝目を飾った。
「西なので、いつも以上に意識した」との思いで臨んだマウンド。T‐岡田にソロ本塁打を浴びたが、「低めに根気よく投げられた」と、尻上がりに調子を上げ、六回以降は二塁を踏ませなかった。
チームは交流戦の最下位からも脱出。34歳の左腕は「自分もチームも状態が良くなかった。チームを引っ張っていけるように頑張りたい」と力強く宣言した。