延長で片岡V打!巨人が交流戦首位

 「交流戦、日本ハム1‐2巨人」(11日、札幌ド)

 大谷攻略はならずとも、負けない。原巨人が僅差のゲームを制して3連勝。オリックスと並び交流戦首位タイに浮上した。

 チーム1位の得点圏打率・419を誇る片岡が決めた。延長十回2死一、三塁。「積極的にいこう」と2球目のスライダーを左前に運ぶ決勝タイムリー。勝負強い2番打者は「いい打者が多いので、つなぐ意識でやっている」とはにかんだ。

 大谷には大苦戦した。二回に阿部と亀井の連続長短打で1点を取るのが精一杯で4安打に終わった。亀井は「ムチャクチャ速かった」と舌を巻き、160キロを投じられたアンダーソンも「すごいピッチャー。動物のようだった」と脱帽した。

 五回から5イニング連続三者凡退という苦しい展開も、5人の投手リレーで相手打線を1点に封じ込めた。原監督は「ギリギリの勝利。明日につなげられる勝利でした」と充実感を漂わせた。粘りを発揮し、リーグ首位の座もガッチリとキープした。

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