巨人・原監督“同志”本田に熱血エール
巨人・原辰徳監督(55)が13日、サッカーW杯日本代表の本田圭佑(28)の考えに同調した。14日からの楽天戦に備え、空路、札幌から仙台入り。新千歳空港で取材に応じ、日本のエースにエールを送った。
本田は日本の報道陣に対し「大会中は日本人として日本代表を応援してほしい」と要請した。これを伝え聞いた指揮官は「気持ちは分かるよ。力を束ねてっていうか、追い風にするっていうか」とうなずいた。
原監督は09年の第2回WBCで日本代表監督を務め、重圧を乗り越え、世界一連覇を果たしている。日の丸を背負う重みは経験している。だからこそ「初戦は絶対に勝たないとダメだね。魂と気合を込めて応援しないと」と“同志”として健闘を祈った。