オリ交流戦首位陥落 4点差逆転負け

 「交流戦、オリックス4-6中日」(15日、京セラ)

 今季最大の4点差を逆転され、オリックスの連勝が7で止まった。同点の八回、守護神の佐藤達が和田に決勝2ラン。「外にしっかり投げなければいけないのに甘く入った」と肩を落とした。

 森脇監督は「いつも成功を収めている選手がこういう形で失点。怖さを感じる試合」と静かに振り返った。

 幸先はよかった。前日、左足甲に自打球を当てたヘルマンに代わり、三塁で先発した原拓が初回、右前2点適時打。二回は安達の4号ソロで4点目を奪った。しかしディクソンが六回、3本の長短打を浴び追いつかれた。

 交流戦首位タイから陥落したが、17日から巨人と首位攻防戦。「切り替えて東京で4試合、しっかり戦う」と森脇監督。再び頂点を取りにいく。

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