ミスターVS金ヤン“伝説対決”再び!

 巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(78)が、7月4日の中日戦(東京ドーム)の始球式で打席に立つことが16日、明らかになった。デビュー戦で4打席4三振を喫した金田正一氏(80)との“伝説”の対決が実現。公の場で打席に立つのは昨年5月5日の国民栄誉賞表彰式(東京ドーム)の始球式以来で、ミスターが再びファンを魅了する。

 ミスターの豪快なスイングが再びよみがえる。長嶋氏が、始球式で打席に立つのは、7月4日の中日戦(東京ドーム)。マウンドに上がるのは、巨人OBの400勝投手・金田氏。“レジェンド”対決が実現する。

 数々の名勝負を繰り広げてきた2人。1958年、ルーキーの長嶋氏が、デビュー戦となる国鉄との開幕戦で金田氏から4打席4三振を喫したことはあまりにも有名。プロの洗礼を浴びたが、金田氏との7年間の対戦で通算18本塁打、打率・313と発奮。大投手との対決もエネルギーにし、スーパースターへと登り詰めた。

 巨人は今年で球団創設80周年を迎える。球団では公式戦初勝利を飾った1936年7月3日にちなみ、7月4~6日の中日3連戦(東京ドーム)、7月11~13日の阪神3連戦(同)の6試合を「ジャイアンツメモリアルウイークス」としてイベントを実施。その初日を飾るにふさわしい豪華対決だ。

 長嶋氏が、公の場で打席に立つのは昨年5月5日、まな弟子の巨人OB・松井秀喜氏とともに出席した国民栄誉賞表彰式(東京ドーム)以来。その際は始球式で投手役・松井氏のインハイの“暴投”に左手1本でスイングし空振りした。

 ミスターが、7月4日にどんなパフォーマンスを披露するか、注目が集まる。

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