オリ交流戦逆転Vへ西&金子でG連倒だ
交流戦2位のオリックスが、17日からの首位・巨人との直接対決(東京ドーム)に、西勇輝投手(23)、金子千尋投手(30)のリーグ防御率1、2位コンビをぶつけることが16日、分かった。2枚看板で連勝し、交流戦優勝に望みをつなぐ。
優勝のためには残り4試合を2勝2敗以上で、なおかつ巨人には連勝することが絶対条件。17日先発の西はほっともっと神戸で軽めの調整。「巨人戦はすごく大きな試合。1球1球、責任を持って投げたい」と決意を示した。「自分を有名にするチャンス。1位を取り、オリックスがもっと有名になるように頑張りたい」と人気急上昇も狙う。
金子は5月31日の巨人戦で9回を無安打無失点と好投したが、チームは延長十二回で敗れた。現在5勝3敗だが「周りの頑張りが結果に出ているが、自分はそこについて行けていない」とエースの責任を背負いマウンドに立つ。
森脇監督は「残り4試合、しっかり戦う」と話していた。2010年以来の交流戦優勝へ、チームの士気は高い。