飛竜革命だ!中日“飛ぶボール”使う!
中日は21日のロッテ戦(ナゴヤドーム)を、全日空(以下ANA)を冠スポンサーとした「燃竜(もえドラ)ANAゲーム」として実施、日付とカード名に加え、同社のANAロゴを刻印した“飛ぶボール”を使用することを20日、発表した。
「“飛ぶボール”といっても今年使用している統一球です。チームが飛翔してほしい願いを込めてです」
こう説明したのは球団営業本部企画部の石黒哲男課長だ。今回は燃竜企画の協賛社でもある同社ロゴの公式球への刻印を球団が提案して実現。他球団では公式球に企業名を刻印した例があるが中日では初の試みで、日本野球機構(NPB)の承認は得ている。
“飛ぶボール”の一般販売はなく、試合では11ダースを用意。ボールを手に入れるにはファウルボールかホームランボールをスタンドでゲットするしかない。当日は来場者全員に燃竜ユニホームが配布される。“飛ぶボール”以外にも、ANAの新ユニホームをまとったキャビンアテンダントが登場して試合を盛り上げる予定だ。