岩村&相川!燕のオヤジコンビ大暴れ
「交流戦、ヤクルト11-3オリックス」(21日、神宮)
ベテランの意地で連敗を2で止めた。ヤクルトは14安打11点と打線が爆発。両リーグトップの防御率を誇るオリックス投手陣を交流戦優勝の夢もろとも打ち砕いた。
チーム本塁打王のバレンティンと打点王の畠山を故障で欠き、前日から21歳の山田を3番、26歳の川端を4番に据える新打線を組んだが、この日は35歳の岩村も2適時打の活躍。4‐3の1点リードで迎えた七回1死一、二塁で放った2本目は「雄平が敬遠気味に歩かされたので、負けてたまるかと言う気持ちで打席に入った」という意地の一打だった。
また、37歳の相川も二塁打と3ランの大暴れ。「畠山、バレンティンがいないので、オヤジがチームを引っ張りたい」と力強く宣言した。