オリ今季ワースト11失点で交流戦V逸
「交流戦、ヤクルト11-3オリックス」(21日、神宮)
オリックスは今季初の2桁失点で、交流戦優勝の目が消えた。ディクソンは5回4失点。3番手・マエストリが相川に3ランを打たれるなど、救援陣も崩れた。
森脇監督は「耐える力、反発する力が少し不足していた」と、失点を食い止められなかったことを反省。試合後は高山、星野両1軍投手コーチとミーティングし、課題を洗い出した。
交流戦の逆転優勝は消えたが「ペナントレースと違う怖さがある中、最低でも5割と思っていた。みんな頑張った」と前を向いた。
リーグ順位も2位・ソフトバンクが0・5差に迫る。しかし「追い上げられる圧力は関係ない」と、これからも1戦1戦を戦うことに変わりはない。