G先発はサバイバル 原監督5枠を明言

 巨人・原辰徳監督(55)が25日、先発投手陣をふるいにかける考えを明かした。後半戦の先発枠を「5」と明言。「5人に入ってこられるかどうか、オールスターまでに見極める」と球宴までの16試合を先発サバイバルの場にするとした。

 故障からの復活を目指す沢村と内海に復帰のメドが立ち、先発陣に厚みが増す。それでも指揮官は「(後半戦も)基本的には中5(日)で回すつもりでいる」ときっぱり。厳しい競争下に置き、それぞれの投球を見極めていく。

 沢村については7月1日からの6連戦中の昇格を示唆。内海については同8、9日のDeNA2連戦中で先発させる青写真を描いた。この2人に、開幕からローテを守る菅野、杉内、大竹に加え、交流戦で頭角を現した小山、今季先発で2勝を挙げている今村で五つのイスを争う。

 2位・広島とのゲーム差は2・5。リーグ戦再開から、し烈な競争を促しながら首位固めへ。リーグ3連覇に向け、手綱を緩める気は毛頭ない。

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