好機生かせずオリックス連勝ストップ
「ロッテ2‐1オリックス」(29日、QVC)
相手の新人・石川に歯が立たず、オリックスの連勝は2で止まった。九回に2番手・西野から1点をもぎ取るのがやっとで、森脇監督は「十分チャンスはあったが、ものにできなかった」と課題を口にした。
石川とは、3月の練習試合で4回を5安打無得点に抑えられて以来の対戦。長内打撃コーチは「真っすぐがよく、シンカーも捉えられなかった。逆方向へ意識を持っていったが…」とお手上げ。「以前の対戦は4カ月も前なので関係ない。次に生かさないと」と、悔しさをにじませた。
7月1日からは2週間ぶりに本拠地・京セラドームに戻り、今季負けなしの楽天戦。森脇監督は「(3連戦で)3つ勝つのが難しいのは十分分かる。京セラで再スタートだ」と切り替えた。