オリックス1日で首位陥落も粘り見せた

 「ソフトバンク7‐6オリックス」(9日、ヤフオク)

 両軍合わせて24安打の打ち合いに敗れ、オリックスは1日で首位を明け渡した。森脇監督は「一時は4‐7になり、一方的にされそうだったが、今までと違う試合ができたのは成長」と振り返った。

 先発のドラフト2位・東明(富士重工)が3回1/3を5失点で2敗目。救援の3番手・八木も2点を失うなど、投手陣は誤算だった。しかし3点を追う七回、安達の6号ソロと糸井の右越え適時二塁打で1点差に詰め寄った。ただでは終わらないのが今年の強さだ。

 3安打2打点の糸井は「(サッカーW杯の)ブラジル対チリみたい。こういうタフな戦いを今後もしないと」と、PK戦の末にブラジルが辛勝した試合を引き合いに出した。首位攻防戦、簡単には終わらない。これが森脇野球の面白さだ。

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