M伊東監督 仙さんTELで“救援”決意
パ・リーグは14日、マツダオールスターゲーム2014(18、19日)の全パ監督をロッテの伊東勤監督(51)が務めると発表した。昨季リーグ優勝した楽天の星野仙一監督(67)は、胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症などの手術を受けて休養中で、体調面から12日に辞退を申し入れた。西武・田辺徳雄(48)、楽天・大久保博元(47)の両監督代行が、コーチとして伊東監督をサポートする。
伊東監督はこの日、QVCマリンで試合前に報道陣に対応。「実は2、3日前に、星野監督から電話がありました。『ぜひ出たいが、歩くのもままならないので辞退させてもらう。頼む』と言われました。その言葉を聞いたらね。全面協力しないといけないでしょう」と明かした。
一方で、この日の練習前にパ・リーグの村山理事長(オリックス)から電話で正式要請があるなど、一連の対応には困惑気味で「引き受けざるを得なかった、というのが正しい表現。順番が違う」とも漏らした。選手の起用法については、「(前半戦)残りの3試合終わってから考えたいと思います」と話した。