谷繁竜ガッカリ…2戦連続の2桁三振
「中日0‐2阪神」(16日、ナゴド)
中日最後の打者となった和田が三飛に倒れた瞬間、谷繁兼任監督は険しい表情を浮かべダッグアウト裏に歩を進めた。前夜に続き、打線が2試合連続2桁三振を喫しての完敗。2回以降は得点圏にすら走者を置けず、最後の最後まで、ナゴヤドームのボルテージが上がることはなかった。
「みんなで課題を練習しながら、後半戦に戦えるようにしたい」。前半戦は40勝42敗2分けの借金2で終了。それでも少なからず後半戦に向けた手応えもある。
「ケガ人がいるので一日も早く帰ってくること。粘りのあるチームにしていきたい」と指揮官。もちろん、このまま終わるつもりはない。反撃の夏に向け、臨戦態勢を整えていく。