ソフト秋山監督に来季続投を要請へ
ソフトバンクが、秋山幸二監督(52)に来季続投を要請する方針であることが17日、分かった。2度目の3年契約の最終年にあたる今季は、3年ぶりの首位ターンこそ逃したものの、本社サイドは前半戦の戦いぶりとこれまでの実績を高評価。近日中に続投要請を行う見込みだ。
後藤芳光社長兼オーナー代行(51)は、今季の秋山監督について「ここまで素晴らしい成績を残してくれている」と口にした。昨季、勝率・395とリーグワーストだった1点差試合で、今季は13勝11敗でリーグトップの勝率。改善された数字は、秋山監督の手腕によるところが大きいと判断した。
秋山監督が続投要請を受ければ、来季は就任7年目。球団の福岡移転後では、14年間指揮した前監督の王貞治球団会長に次ぐ長期政権となる。