原監督 G前半戦は「非常にスリリング」
巨人・原辰徳監督(55)が18日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、渡辺恒雄最高顧問(88)と白石興二郎オーナー(67)に前半戦の報告をした。
チームは2位の阪神に3・5ゲーム差をつけ、前半戦首位ターン。約40分の会談後、指揮官は「途中経過ですね。非常にスリリングなゲームが多いな、というところ」と説明した。
首位を快走していることもあってか、前向きな話に終始したもよう。「(渡辺最高顧問から)2、3、お褒めの言葉をいただいたり、気を引き締めて後半戦頑張っていこうと。前向きな話ばかりでした」と明かした。
原監督は今季が2年契約の1年目。来年以降についても注目が集まるが、会談では「特に、今年というところですね。今年という部分での選手の現状であったりね」と今季の話題が多かったようだ。
この日の報告は「後半戦に向かってのけじめというところです。ともに戦っていこうというところです」。原監督は勝負どころの後半戦を見据え、表情を引き締めた。